終わらない闇





気づけば見知らぬ場所へ来ていた。
あたりに広がる闇に狂いそうになる。

歩いても歩いても見つからない一点の光


何故私はここにいるの?


「何なの此処?」


真っ暗で自分の姿さえ見るのが困難だ。

「誰かいるの?いるんだったら返事して!!」

今にも泣きそうなサクラが必死に大声で叫んだ。






「やぁ、こんにちはサクラ嬢。」
「・・!良かった人が・・・」

声の聞こえた方向へ走っていた。
細い男がいる。
暗くてよく見えない。



「ねぇ、此処はドコなの?」
サクラは不安交じりに問いかけた。
「あぁ此処はね・・・・」
男は優しく微笑んだ。
どうやら、男が知ってる感じみたいだ。




「俺が支配する闇の世界・・・・・。」






「!!!!」








一瞬のうちに場面が変わった。
自分の姿と相手の男の姿が白く光りはっきりと見える。
そして・・・・


気づけばサクラは大きな十字架で体を縛られていた。
「な・・・!!」
もがこうとして動くほど、縄は食い込み痛みを増した。


それに・・・・そこにいるのは二人だけじゃなかった。
夥しい数の男がいた。
きっと多重影分身の術だとおもう。
怖い・・・・


「ここはね、月読の世界。つれてきたのに逃げるから、見つけるの大変だったよ。」
目の前にいる本体は、嘘のように優しい笑みを浮かべた。
「な・・なにをしようというの?私は別に木の葉の重要事項なんて知らないわよ!」
サクラのような一介の下忍にそんなことがあるはずがない・・
この男はわかっているはずだ。


「そんな事わかってるよ。君が下忍である事なんかくらい・・・。」
男は姿を変えた。
いや、変化の術を解いたと言った方が正しいイかもしれない。

黒い長い髪、緋色の瞳、見覚えのある面影に
眼球に映る模様は・・・・三つ巴



なんでここに・・・・?




「君に興味があったんだ。」
「え??」


うちはイタチ


名前は知っている。
サクラの目の前に・・・無数の影分身がサクラの周りを囲んだ。

「やだ・・・」

「なんでだい?みんな俺じゃないか・・?」


イタチはそのまま無抵抗のサクラの服のファスナーをゆっくりと下ろした。
下に着ていたインナーも剥ぎ取った。
「や!」

「綺麗な肌だね。」

丁寧になでて、無数のキスを落とした。
触るのは本体のみ、後の分身はじっとサクラを視姦する・・・

「やだ・・・やめ・・」
いたたまれない気持ちでその場をやり過ごそうと頑張るが、処女のサクラには無理がある。
こんな痴態を多くの目が見ている。
かえってサクラを興奮させた。

「あ・・・・」

スパッツ越しにイタチはサクラの秘所に触れた。
ほんのり湿っていた。
イタチはニヤっと笑うと、スパッツと下着を脱がす。
いつも纏っている赤い衣はファスナーを完全にはずされ、身に着けている意味がない。
「乙女の体というのは不思議だ。」
「やだ!!」

サクラは顔を真っ赤にして視線をそらす。
しかし無理やり顔を向けられ、そらせない
羞恥心を駆り立てられ、どうしたらいいかわからない。

全身が震え始めている。


「震えてるの?かわいいね。」
イタチはサクラの反応を楽しみながら、唇を重ね合わせた。
「あ・・・ん・・」
キスをするのは初めてだった。


ファーストキスを奪われた。
しかし、此処から先もっといくつ物を奪われていく。

イタチはキスをしたままサクラの両足を掴み自分の肩にかけた。
「!」
「いちいち上げ下げするのはめんどくさいんでね・・」
サクラの全てが見えている。
イタチは指を入れて慣らそうとする。

「・・・・・ん・・・・・・!・・あぁ・・」
せめてもの抵抗だ。声は出したくない。

「出さないと辛いのは君だよ。」
イタチは指を増やしてかき乱した後、自分の雄を出した。


「いや・・・」

そんなサクラの言うことをイタチが聞くはずもなく、サクラの中に入っていった。


「いた・・!ヤダ・・痛い!!!!」
幼い少女にはきつすぎる痛みだ。
初めては痛いのに、ましてや体の未発達な少女には拷問に近い。


「あぁ”・・・やぁ!!」
悲痛な叫びが暗闇を包む。
この歪んだ世界は彼のみが支配する世界
太刀打ちも出来ない。

それに・・・・


周りにいたイタチの影分身がやたらと近づいている。
至近距離で今されていることを見られている。
羞恥心が一気にこみ上げてくる。

「いやぁ!!やだ・・・」
「時期に良くなるよ・・」
イタチは一定の速さで律動を行い、快感を追っていた。



サクラには傷みしか感じない行為
なれないことに眩暈がする。

「やだ・・・・・ぁ・・・・・」
だんだん抵抗が小さくなってきた。
体力を消耗し、体がもう動かない。


「うう・・・ん・・・」
なす術がなくすすり泣くしかなかった。



イタチはそんなサクラの涙を舐め採った。
「!!!」
「君の涙はおいしいね。」
おかしな笑みを浮かべて、サクラの顔を嘗め回す。
「ん・・・は・・・・・」
キモチワルイ。



「そろそろイクよ。」
「え・・・!ああ!!」
大きく突かれた。
なんどかされた後、イタチは動かなくなり荒く息を吐いていた。
下半身に違和感があった。


イタチは自身を抜きサクラは話した。
「!!!」
サクラの足からなにかが流れ出した。

サクラは苦しそうな息をしている。



でも、すぐさま中に入ってきた。
しかし今度は・・・・




影分身?




イタチは息を大きく吐いて、呼吸を整えて呟いた。

「この世界では、空間も時間も質量も全て俺が支配する・・・。」


「・・・・」

いやな予感がする・・・。





「貴方は24時間・・・ずっと犯されてもらうよ・・・」



「!!!」


この言葉を合図に、無数の壁分身がサクラに襲い掛かった。

手の戒めが解かれ、地べたに這い蹲る格好となった。
「やだ!!・・・いやぁ!!!!」



声がかれるまでサクラは叫び続けた。
























「!!!!!!!!!!!!!!!」


場面が一瞬で変わった。
いつもの木の葉の里の風景だ。
でも、そんな事どうでもいい・・
眠りたい・・・
眠りにつきたい・・・


このまま・・・

どうかこのまま・・・・・

だれも起こさないで・・・


私を見ないで・・・












「ちょっとやりすぎたな・・・。」

イタチはサクラを抱き上げると、近くにある木陰に場所を移した。
精神崩壊したか・・・・・



イタチはサクラのおでこに軽くキスをして去っていった。



「君との時間は楽しかったよ。また会いに来るよ。」





その後暫くして、通りかかった人がサクラを見つけた。
サクラの行方は暫く不明になっていた。
おそらく、イタチの仕業だろう。




後になってサクラがサスケ、カカシと同じ術にかけられていると知った。





きっとイタチはまたサクラに会いに来るだろう。
そんな予感がする。







だって・・・



イタチの瞳は本気だった・・・。




それに・・・・なんで私の名前を知っているの?











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清水奈々様のリク イタサク裏仕様

ありきたりなネタです。すみません。
キリ番名物そのまま続きますEND記録更新中でございます。
イタサク早くオフィシャルでやってくれないかな・・・

しかも、思いのほかエロ過ぎました(痛)
すみません・・・・
こんなものでよろしければ貰ってやってください!!

高柳は逃げ出した! ←DQ風(やめなさい)



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