休息旅行



それは、カカシの一言から始まった。

「お前ら、火影様が休みをくれるそうだ。しかも、旅行つきだぞ?」
カカシが持っている用紙には“雷の国の温泉めぐりの旅”とかかれていた。

「温泉行くぞ!」
「「「温泉?」」」
いきなりの旅行に、ナルト・サスケ・サクラは驚きを隠せない。

「そうそう他の班も貰ってな〜確か、紅とガイ達は南の国へのバカンス。アスマ達は食べ放題めぐりで、俺達が温泉」

「やったア!!温泉!!」
はしゃぐナルトに、サクラとサスケは

また始まった・・・・


「で、出発は明日な7時に集合!!」













そんなこんなで7班温泉旅行の旅は始まった。

親切に旅館の費用まで火影もちだった。

「部屋は3つご用意してあります。」
「そうか・・・なら、サクラは女の子だから一人で使ってサスケとナルトは同じ部屋、俺が一人これでいい?」

「ええ!サクラちゃんも一緒じゃな無いの?」
サクラと同室になれないナルトは駄々をこねる。
「あのねえ、ナルト。サクラだって色々あるんだから気を使わなきゃ駄目でしょ?」
「先生、それなんかセクハラっぽいんだけど・・・」
カカシの言い分にサクラは突っ込みを入れる。

「・・・・ふん・・・・」

そんな三人のやり取りをサスケは無関心で早く事が終わるのを待っていた。


結局カカシ、サスケとナルト、サクラという部屋割りになった。


その日のご飯は美味しくて四人で宴会状態だった。
少しお酒も飲んだが殆どカカシとナルトが飲み干してしまって部屋に運ぶのに仲居さんに手伝ってもらった。


「ったく。べろんべろんになるまで飲みやがってウスラトンカチどもが・・・」
いらぬ仕事をさせられてサスケはぼやく。
「でも、サスケ君・・せっかく来たんだから楽しもうよ。ほら、温泉まだでしょ?入ってきたら?」
サクラはせっかくの雰囲気を壊したくなくサスケをなだめる。
「ここ、有名だし・・私はこれから入ってくるけど・・・サスケ君はどうする?」
「そうだな・・じゃあ、俺も暫くしたら入るか・・」






「うふふ・・・実は温泉って大好きなのよね。特に露天風呂!!」


さっきまで7班で宴会状態ではしゃいでたのが嘘みたいな気分だ。
夜も遅くのせいでサクラ一人しか居ない。
眺めも絶好でのんきに歌もうたってのんびりくつろいだ。






「俺も入ってくるか・・・汗も流したいからな。」
布団ではナルトが赤い顔をしていびきをかきながら寝ていた。
サスケは身支度をして浴場へ向かった。


せっかくきたのだから露天風呂に入る事にした。
この時間なら誰もいないし大丈夫だろう。



ガラ


扉をあけた。

「サスケ君?!」
「サクラ?!」

見事に鉢合わせした。


サクラは油断していて近くに体を隠すものが無かった。


「ええ・・・あっ・・・」
サクラはどうする事も出来なく温泉に深く浸かった。
「・・・・・心配スンナよ。取って喰おうってわけじゃねえから。」


「あ・・・ウン・・」
サスケはその場を離れ体を洗いサクラとは離れた所で温泉に浸かった。



「サクラ・・」

不意にサスケが話しかけてきた。
丁度声が聞こえる距離にいるが二人とも背中をむいていた。

「・・・・・・・・・・・。」

サクラからの返事が無い
そういえばさっきまで歌ったり、鼻歌歌ったりしていたのに・・

意を決して振り返ったら
「サクラ!!」
サクラはのぼせていて浮かんでいた。
サスケはすぐ上がらせてサクラの意識があるのを確かめる。

「おい!!しっかりしろ!!」

きっと恥ずかしがって出るタイミングをなくしてサスケが出るのをまっでいたのでそれでのぼせてしまった。

「うう・・・ん。」
どうやら意識はある。
「・・・・はあ・・・サス・・・ケく・・」
目がうっすらと開いた。
体全体が熱く赤くなって息も荒い。
瞳も涙ぐんでいた。
涼しい所においてやりたいが、今のサクラの姿にはサスケを誘ってるようにしか見えなかった。

「サクラ大丈夫か?」
そんな事を抑えて言葉をかけるが
「んん・・はぁ・・・・だい・・じょう・・・ぶかな?」
吐息交じりの言葉がなんとも艶かしくどきどきする。

おまけに、今二人とも裸だ。
初めてみる異性の体と予想外の展開でサスケは我慢の限界を超えていた。

「サクラ・・・ごめん」
「え・・・・んん!!」


サスケはサクラの唇を自分のもので塞いだ。
舌で口を割ってサクラの口の中で暴れだす。

「ああ・・・ん」
息が出来なくサスケを押し返そうとするが上手く力が入らない。

そんな事もさておきサスケの唇はサクラの首へ胸へ到達する。
「サスケ君!!」

舌で赤い胸の突起を刺激する。
「ああ・・・」
力なくサクラは喘いだ。
「やめ・・・」
「サクラ・・・」
「んん!!」

サスケは耳を甘かみする。

誰も居ない露天風呂ソコにサスケに組み敷かられてめまいがする。
ただでさえ体が熱いのにもっと熱くなる。

「サクラ・・どこ見てんだよ」
意識が途切れたのをサスケに見破られ指で胸を刺激された。

「サスケ君・・・やだ・・こんな所で・・」
「じゃあ・・・他の所だったらいいのか?」
意地悪な笑みを浮かべる。

「ああん!!」
反対の指は下部分を弄る。
そこは少し潤んでいた。

「やだ・・・ああ・・」
「サクラ・・・」
指を入れてかき回した。
サクラは体をうねらして刺激に耐えている。
指を2本3本に増えていった。
サクラの声がだんだん艶を帯びていく。

「はぁ・・・んん・・・ああ」
サスケはサクラのひざを割って脚を持ち上げた。
「入れるぞ・・」
「えぁ?」


サスケは己自身をサクラに宛がって一気に挿入した。

「ああああ!」

いくら指で慣らしたとしても強引に入れては多少痛みはある。
「いたぁい・・」
「サクラ・・力抜け・・コレじゃすぐいっちまう。」
吐息交じりの言葉でサクラの耳を舐める。

「やあ・・・」

抵抗も出来なくボーっとしている。
のぼせていなかったらきっともっと抵抗していたと思う。

ボーっとしているサクラが気に入らなくサスケは動き始めた。

水っぽい音をしながら動かす。
「ああ・・・ん・・・・」
弱弱しくも声が出てしまう。
今度は円をかくようにして動く。
「ん・・・ふ・・・んん・・サスケ君・・・」
今度こそ本当に頭が朦朧としてきた。
視界がぼやけてくる。

「サクラ・・?」
「サ・・・スケ・・・クンの・・うそ・・つきぃ」
「うるさい」
もっと激しく動き始めた。
「やああ・・・ああ」
「お前がさっさと上がればよかったんだ。」
「いや・・・ん・・あ・・」

「・・・・っ・・・」














「やべぇ・・・やりすぎた・・・」
気づいたときにはサクラは気絶してきてさっきより顔が赤くなっていた。
サクラの体に付いた自分の体液を洗い流して急いで部屋まで戻った。










「う・・・ん」
氷と水を貰っておでこを冷やし団扇で体を覚ましてやった。

「あ・・・」
「気がついたか?」
「あ、、サスケ・・・君・・・?」
まだ、はっきりと意識は無かった。



「じゃあ・・・俺は帰る・・・さっきは悪かったな」

「・・待って・・・。」
「な?」
サクラがサスケの浴衣を掴んだ。


「あ・・・・ごめん」
サクラ自身何がしたいのかわからないのに不意に掴んでしまった。

「サクラ・・」
サスケはサクラに覆いかぶさった。
「さっきのじゃ足りない・・」

「え・・・ちょ・・・」
「もう黙れよ・・・」





















「ああー頭いてー」
「子供の癖に酒なんか飲むからだよ。」
「カカシ先生だってたくさん飲んでたのに・・」
「俺と違ってナルトは子供で初めてだっだでしょ?」

次の日、二日酔いのなるとは顔を青くしておとなしかった。

カカシはけろっとしていたが・・・

「ん?サクラもなんか顔色悪そうだけど?」
「え?そうかな?私昨日温泉はいりすぎてのぼせちゃったから!そのせいかも」
「それならいいだけど・・まだぱく2泊あるんだからな。今日は皆でのんびり過ごすか。」
「俺もそのほうがいいってばよ。」
「明日、雷の国の観光地行こうな。」

「あ、そうそうサスケ。」
カカシが何か言いたそうにサスケに小声で言った。
「あんまりサクラに無理させるなよV」

「!!!」
「気づいていないと思ったか?仲居さんに聞いたらのぼせたサクラ運んだのサスケでしょ?」
「ふん!」
「サスケ。今日はしちゃ駄目だからね。明日観光できなくなるから。」
「な・・・」




「さて、今日は明日に備えてゆっくりしような・・」
各自部屋に戻る

「ねえ、サスケ君さっき先生に何言われてたの?」

「なんでもない・・・」

言えるはずもなく、サスケもその日はナルトとおとなしくした。



次の日、四人で仲良く雷の国の観光地を楽しんできて
四人ご満悦で木の葉に帰っていった。









----------END----------


美浜さまリク
サスサク温泉ORお風呂でのエロ
エロがそんなにエロくないスミマセン
しかも、終わり方がなんとも変!
これまたスミマセン
最近スランプだかけない・・←言い訳
旅行物とか温泉ねたて結構使われるから
一度は描きたかったねネタだったりしかから結構面白かった。


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