瞳に映るもの・・・・・ あいつの瞳に映るものはいつだって違う人だった。 仲間を・・・オレを見てくれない・・・ 初めて会ったときはいけ好かないヤツで印象は最悪だった。 修道院での騒動があった後、そいつは俺達の仲間になった。 同じ目標を持つもの同士 銀髪碧眼 少し僕より身長の高いすらっとした男だった。 綺麗なサラサラの髪の毛で、時々触りたくなるんだ。 触ろうとすると 「オレの髪そんなに珍しいか?よく他の人も触って来るんだよな。」 なんて言ってたっけ・・・ 他の奴なんかどうでもいい オレだけを見て欲しいのに、あいつはいつだって違う人を追いかけている。 お互い不毛な恋だってわかってるさ でも、思わずにはいられない だって好きだから・・・ 好きだから自分のモノだけにしたいと思うのは当然だろ? それはあいつも同じだ。 僕はあいつの思い人を快く思っていない。 もっとも、いい人でも渡す気は無いけどね。 あんな奴のどこがいいのか全くわからない。 いつまでも兄の影を追いかけていないで、僕を受け入れてくれよ。 苦しいんだよ。 アンタの辛い顔見るのはいやなんだ。 もう見たくない。 いつまでもあんな奴なんかのために傷ついたり、泣いたりするな。 オレが全部受け止めてやるから 包んであげるから だから・・・・・・・・・ 「エイト?ボーっとしてるけど、気分でも悪いか?」 またアンタは無防備にオレに話しかけてくるんじゃない・・・ 「お前って結構無口だよな。」 そういうアンタはいつだってあの男を思ってる癖に 「辛いなら誰かにちゃんと言えよ。」 もう辛いよ。 「なぁ・・・顔色悪いぞ。本当に大丈夫か?」 ”好きなんだ”って言ったらあんたは 「エイト・・・?」 オレを受け入れてくれるんだろうか・・・・・・? オレは怖くて堪らない、結果が見えているから ククールなんでお前はそんなに・・・・ 「なぁ、エイト・・・?」 ずっと思い続けることが出来るんだ? ---------------------------END--------------------------- 意味不明?主人公一人称 主→クク→マルで主人公視点みたいな 主ククも好きです。 マルクク前提で好きです。 主ククは私は主人公の片思いになってしまう・・・(汗) すみません今度はちゃんとしたものを描きます。 描きたいのがありすぎてちゃんとまとまってません。 |
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