欲しいものは、、、?



木の葉のアカデミーで下忍たちが何か相談事をしていた
「だから、私はコレが一番いいと思うのよ」
纏め上げているのはいの
ここに、サスケとサクラ以外の下忍たちが集まっていた

今日は7月19日どうやら23日のサスケの誕生日回をやろうと計画中だった
しかし、そこにはサクラの姿がどこにも見当たらなかった


「おい、いのそれはまずいんじゃないか?」
シカマルがいのを止める
「大丈夫よシカマル!!サスケ君絶対喜ぶと思うわ!!」
「そ、、、そうかな?」
ヒナタが念を押す
「いいじゃあおさらいするわよ!名づけて
    サスケ君にサクラの全てをプレゼントします!大作戦!!!」
「「「「「「「「「「はーーーーい」」」」」」」」」」






次の日、いのはサクラを誘った
「ねえサクラ、23日サスケ君の誕生日じゃない?」
「そうだけど、、私まだ何渡そうか考えてないんだ」

「それでね、、、考えたんだけど、、サスケ君の誕生日会皆でパーってやんない?」
「いいわねそれ!」
「明日皆呼んでその段取りを決めようと思っているの」
「うん」
「じゃあ、明日1時にナルトの家ね」








そして、サスケを除く木の葉下忍たちが集まり着々とサスケ誕生日会の準備は進んでいった






23日の前日22日にサクラはいのとヒナタに呼び出された
「何話って?」
「そうそう、私達テンテンさんも入れて人でお揃いの服着ない?」
「、、、、?」
何でサスケの誕生日会でそんなことするのか疑問に思ったが
二人はそれを強く希望していたのでサクラは承知した




いよいよ当日を迎える
サクラを除く10人はいつもより速く来て最終確認をする
「いい?まずナルト、シカマルが夕方になったらサスケ君をアカデミーまで連れてくる
 そんでそれまで私達桜を入れて男達は飾りつけ
 私、ヒナタ、テンテンさん、サクラは料理担当
 その後、サクラを呼び出して眠らせてメインセッティング!OK?」
「「「「「「「「「OK!」」」」」」」」」
かくしてサクラが加わり問題なくアカデミーの教室を一部屋借りて
手際よく準備をしていく






「よし。完璧!」
「うん、上手くいったわね」

テーブルの上に並べられた料理を見て満足の四人
飾る付けも悪くない
「サクラそれじゃ、行こうか?」
「それじゃあ、サスケ君呼んできてよ」
「「わかった」」




ヒナタの家いえに洋服は準備されてあった
サクラは桜色、いのは薄紫、ヒナタは黄色、テンテンは緑色のワンピースがある
全部ノースリーブのデザインだ
「可愛いねコレ」
「そうだね。」
サクラが早速脱いで着替えよとした時


ガツ!!


テンテンがサクラの後ろの首を手刀を入れた
サクラは気絶してしまった
「ふふ、、上手くいった」
「ねえ、いのちゃん本当にやるの?」
「あたりまえよ!!さっさとサクラを運ぶわよ!!」









三人は準備をしてアカデミーのほうへサクラを連れて運んでいった
「サスケ君は来た?」
「あっ!来た来た」


「おい!俺は修行で忙しいんだ!」
「いいからいいから」
「ほら!いけよ」



「「「「「「「「「「ハッピーバースデー!!サスケ君」」」」」」」」」」
クラッカーがサスケの顔にかかる
「、、、、、、」
サスケは驚いて言葉を失っている
「さあさあ、料理も冷めないうちに食べよう!!」
「あ、、、、ああ、、、」


テーブルにすわり皆で乾杯をしたがサスケは何か違和感があった
皆たらもプレゼントを貰ったが
「サクラは、、?」
肝心の一番貰いたい相手がいない
「ふふふ、、、サスケ君、、良くぞ聞いてくれました!!
 今日のスペシャルプレゼント!!
 名づけて、春野サクラをそのままプレゼント!!」


後ろのほうに何か布で覆われていたものが剥がされるとそこには
露出した服を着せられて体を大きなリボンで巻かれたサクラの姿があった
サクラはまだ気を失ったままだ


「サスケ君遠慮なく受け取ってね!」
いのが満面の笑みでサクラをサスケに差し出した
「ああ」


ひょい


サスケは即答するとサクラを奪い取って肩に担いだ
「遠慮なくもらうぞ」
「「「「「「「「「「、、、、、、、、、、」」」」」」」」」」
以外なサスケの行動に全員唖然その中一人いのだけがガッツポーズをとった
「さて食うか」
そういってサスケはテーブルの上にあった料理をがつがつ食べて
サクラを担いで
「ありがたくいただいていく」
そういい残して去っていったいの以外の全員が石化していた





サスケは家に帰るとサクラをベットの上においた
「さてどうするかな、、、」
このままいただこうか、それともサクラが起きるまで待つか、、、
「勝手に襲ったら後が面倒だもんな、、、」
でも、リボンに巻かれているサクラには何か理性を崩すものがあった
サスケはサクラが起きるまで必死に絶えていた



「、、、、、、ん、、、」
「目が覚めたか?」
サクラのちょうど頭の上サスケが様子を伺う
「サスケ君!!、、、何で私こんな格好してるの?」
「いのたちがプレゼントにサクラやるって、、、」
(くそっ、いのの奴最初からコレが目的だったな!)



「さてサクラが起きたことだし」
サスケはサクラの巻かれたリボンを解いて
「いただきます」
「えっ?ちょっとサスケ君???」
「せっかく貰ったんだからいただかないとな」
「私は承知してない!!」
「そう言わずに、、、」


サスケは軽くサクラにキスをした
「サスケ君????」
「もういいから黙れよ、、、」



























「もう信じらんない!!普通する?私は合意を取ってないのに!!」
「いいじゃん。サクラも結構いい反応してたジャン」
「そういうことは〜!!」
「、、まだ元気あるなら、、」
「あ、、あふ、、、」
「もう一回しようか」
「もうやめてーーー!!」



7月23日
うちはサスケにとってはいい一日
春野サクラにとってはとんでもない一日

うちはサスケ貰ったものは遠慮なくいただきます



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サスケ誕生日祭りでアップした小説
このままお蔵入りにされるのももったいないと想いアップしました。
その期間はこの小説フリーでした(笑)
今は配布はしておりません



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