あの木の下で


桜の木を桜の花を見るたびあいつのことを思い出す
あの薄紅色の髪 翡翠色の瞳 高い声 笑い声 あの笑顔


今でも耳にあの言葉が残ってる
「サスケ君!!」
今での鮮明にサクラの笑顔と声を思い出せる






うちはサスケは17歳で上忍になった
春野サクラは特別上忍でアカデミーの先生をしている毎年やる中忍試験管もやっていた

二人は周りから見れば恋人同士なのだが実際はそんなつもりではなかった
まだ、二人の心は下忍時代のままで、、、
サクラはサスケを愛していて
サスケはサクラを仲間として見ていた
それでも、ちょくちょく町では二人の姿を見かけていた









その日サクラは、アカデミーの授業が終わり比較的残業もなく早く帰ることが出来た
「ただいま」
現在サクラは一人暮らしをしていた
帰って、手を洗い、ご飯の支度をして、、、そうしてくると
「サクラ、、」
「サスケ君」
サスケがくるコレは日常茶飯事いつものことだ驚きはしない

サスケはこうやって時々サクラの家に来てご飯を食べに来る
サクラが寝てようが何をしてようがお構いなしだ
「なんか食べさせてくれ」
「今日はね、来ると思って二人分作っておいたの」

静かな食卓サスケはひたすらサクラの作ったご飯を食べている
「サクラ、、」
「何?サスケ君」

「俺、明後日から三年間海外任務なんだ」
「、、、そっか、、」

それは暗黙の了解の別れ話だったのかもしれない
「頑張ってね、、サスケ君」
「ああ、、」




そしてサスケは海外任務へととびだって行った





今、二年目の春
サスケは、桜の木をじっと見つめていた
「サクラの奴元気かな、、」
桜の花が風で散るまるで桜が泣いてるみたいだ



サクラはアカデミーの窓から桜の木を見つめていた
「サスケ君、、元気でいるよね」
一粒の涙がこぼれた



--------------別に待ってろって言われたわけじゃない-----------------
--------------別に待ってるねって言われたわけじゃない-----------------

--------------何も言わなかったが相手はそれを望んでいる------------------






何故だか分からないがサクラはサスケを待っていて
              サスケはサクラに待って欲しいのだろう



何故なら、サスケのサクラの記憶はまだこんなにも鮮明に残っていて
       サクラのサスケの記憶はずっと色褪せぬままなのだ









冬が来た
もうすぐ春になる三年目の春が来る春が来ればサスケは木の葉の里に戻ってくるのだ


「もうすぐなんだね、サスケ君、、」

-------------------三年間海外任務が入った-------------------


[

「もうすぐで、戻れるんだな、、」



------------------------そっか、、頑張ってね----------------------------











春がきた
サクラは木の葉の里にある桜林の一番大きな木下で一人立っていた
「、、三年たっちゃったね、、ここに来るなんてなんの根拠もないのにな、、」
ふと、足を運んだのがここの桜の木だった
サスケがいない間なぜか桜の花が気になったなんだかその存在がサスケと反映しているようで







「サクラ、、、」





一番聞きたかった声、、、





「サスケ君」



振り向くとサスケがいた
夢ではない、幻でもない、本物なんだ






もう、分かっている二人がどんな気持ちでいるかなんて





「ただいま、、、サクラ、、、」
「お帰り、、、サスケ君、、、」


言葉は要らない
今欲しいのは、相手の温もりと、、確かな唇の感触



長い長い遠回りをして結ばれた二人は、、、、
桜の木下で誓いの口付けを交わすのだ





---------------END--------------

望戸為様に捧げます
よく分からないサスサク小説でごめんなさい
テーマはどっか遠いところにいても
つながっているサスケとサクラ
相互記念捧げ物小説
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