娘のサラ
息子のルカ
お母さんのククール
お父さんのマルチェロ


私たち、幸せ家族です。


素敵なマルチェロ一家  その1


とある日

マルチェロさん夫婦に子供が生まれました。
男の子と女の子と双子です。

男の子はルカ
女の子はサラと名づけられました。

ただいま生後3ヶ月目にはいったところです。

ルカとサラはすやすやとお昼寝をしています。
そおれを見守るマルチェロとククール。

「寝てしまったな。」
「そうね。」

ベビーベットの横で二人は自分達の愛くるしい子供を見守っていた。

「・・お前少しやすんだらどうだ?」
「え?」
「ここずっと子育てで疲れたろ?ましてや双子2倍かかる。」
「大丈夫よ。」
「ククール・・。」


眠る子供達をよそ目に二人の距離は縮まる。











「あーーーん!!」

「ギャ〜〜!!」






突然の泣き声にガバっと離れる

赤ちゃんは泣くのが仕事です。


しばらくは、二人でイチャイチャするのは無理なようです。






ある日



ゼシカが久しぶりに遊びに来てくれました。

「ククール〜。久しぶり〜。」
「ゼシカ!!」


この二人は旅の頃から気があってもう親友同士です。


寝ている双子を見てまったりする二人。

「可愛いわね〜」
ゼシカはサラの頭をなでて、ホッペをプニプニさせた。

「ありがとう。」

「でもさ〜。」


「何?ゼシカ?」




「ルカ君さ、(髪の毛)あのイヤミに似なくてよかったね。」





「やっぱりゼシカもそう思う?」


否定しないククールであった。






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