Body Language





シンジュクのテロで再会して、すぐに離れ離れになってしまった。
しかし、数日後ルルーシュの通う学園でまた再会できたルルーシュとスザク。

今晩は、ルルーシュからの誘いで、スザクはクラブハウスで夕食をごちそうになっていた。
久しぶりの幼馴染水いらずのディナー。

7年も離れては、昔話にも花が咲く。

ルルーシュとナナリー、スザクも、このひと時をおおいに楽しんだ。


「ねぇ・・スザク・・。」
「ん?何、ルルーシュ・・。」


「ちょっと部屋で話さない?まだ時間大丈夫?」
「大丈夫だよ。」

遠慮がちにスザクを見えて見たところ、満面の笑みでスザクは了解した。
ルルーシュ達はご飯を食べ終わった後、部屋に入る。


ルルーシュの部屋は普通の女の子の部屋と比べると、少し殺風景だ。
可愛い小物や、綺麗な柄のカーテンはない。
よく言えば、すっきりしていたシンプル、悪く言えば寂しい風景だ。


「心配したんだぞ。あんな庇い方して・・。」


ルルーシュは部屋に入るなりすぐに、ベッドに腰をかけた。
スザクにも、適当に座るように指示する。


「しょうがないよ。だって君を殺すなんて僕にはできない・・。」

「スザク・・。」

ルルーシュは少しスザクの言葉にグラっときたが、なんとか持ち直して話を進めた。
この男は暫く見ないうちに、クラクラさせるような言葉を躊躇いもなく吐けるようになっていた。



「で、どうしてお前学校なんて入れたんだ?」

そう、これが一番聞きたかった。
一介の軍人で、名誉ブリタニア人とはいえ、イレブンがいとも簡単に入れる学園でない。
アッシュフォード学園は、一応エリア11にあるとはいえ、れっきとしたブリタニアの名門校なのだから。



「あるお方がね・・・取り計らってくれたんだ。」
「そうか・・よかったな。」

よかった。軍の中でもスザクの事を理解しようと、してくれる人がいるのだ。
しかもかなりの地位にいる人だ。
そうでなければこんな事にはならない。

ルルーシュはスザクに後見人みたいな存在ができた事にほっと胸をなでおろした。



「で、ルルーシュ。」
「何?」
「この状況はさ・・・」
「え?」


スザクは床に座っていたが、ルルーシュに近寄った。
身を乗り出されると、視界が急に変わった。
天井が見える。

「女の子が自分の部屋に、男の子を入れるのはOKって意味知ってる?」
「はぁ?!」

”何を言っているんだ”とルルーシュはスザクの言っている意味が良くわからなかった。

「馬鹿・・・そこをどけ!私はただ久しぶりにお前と沢山話が・・・!!」
「うんだからしようね。」


これでは出来ないだろうかと怒鳴ったが、スザクはどいてくれなかった。


「やだなぁ・・・僕だってルルーシュとこれから沢山話ししたいよ?」


「だったらどかんか!」



「うん、だから体で沢山話そう♪」




何食わぬ顔でスザクに”体で話そう”といわれて、ルルーシュはあいた口がふさがらない。
そう、絶句である。



「ルルーシュ・・・大人しくしてるって事はいいの?」


「・・・!!・・だ・・駄目だ!のけ!今すぐどけ!!」

スザクの言葉に反論するかのように、ルルーシュは抵抗を見せるがスザクはびくともしなかった。


「諦めてルルーシュ。君が僕にかなうわけないでしょ?」


「ちょ・・・や・・・・・」

スザクは器用にルルーシュの制服を脱がし始めた。

「まってよ!イヤだっ!」


「駄目。僕、この前ルルーシュに再会してから、ルルーシュに触れたくて仕方無かったんだし。」

「な・・・!!」










結局スザクの手を止める事は出来なく、結局なすがされるがまま、一夜を明けた。









次の日ルルーシュが学校を休んだのは、言うまでも無い


















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はい・・・すみませんでした。
っていうか再会そうそう襲うなんておかしすぎますよね(汗)

いろいろ設定無視しすぎにも程があります。
拍手のお礼がこんな文でよかったのか?と思うほど、駄文極まりない。

明るい感じの話は、苦手なようです。





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