思わぬ誤算 エリア11を壊滅すよう指示が出されたのもつかの間 すぐに停戦命令が放送される。 ブリタニアの軍人は納得のいかないままだったが、しぶしぶと武器をしまいエリア11から去っていった。 「さて・・・次はどうすればいい・・?歌でも歌うか?」 「そんなご冗談を・・。」 クロヴィスの前に立ちはだかる不審な兵士。 こちらに銃を向けている時点で味方でははいだろう。 ブリタニアの軍なら、こんな事が知れたら即処刑台行きだ。 「・・・・貴様は男のクセに随分と声が高い。」 「軍の服を着ているからって、男とは限らない。だから一度も私に勝てないのですよ。」 「な・・・」 「覚えていませんか?よく二人でチェスをしたのを・・・いつも私の勝ちでしたけど・・・」 クロヴィスは思わず立ち上がった。 今の言葉で思い出すのは・・それは・・・日本占領の時死んだと見受けた 義妹達 「誰だ!!貴様は!!」 「お久しぶりです。兄上・・・」 頭の防御を取ると、綺麗な黒髪がサラりとゆれた。 「今は亡き、マリアンヌ皇妃が長子、第3皇女ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアです。」 「ルルーシュ!!」 死んだと思っていた義妹が生きていた。 クロヴィスは喜びたかったが、この状況では両手を挙げ大人しくしているしかない。 ルルーシュは何を考えているのか分からないからだ。 「・・・全てを変える為に、戻ってまいりました。」 険しい表情にクロヴィスは胸を痛めた。 きっと今まで皇族の身分を隠し、妹ナナリーを守りながら生きてきたのだろう。 「嬉しいよ・・・ルルーシュが生きていたなんて・・。」 この言葉に偽りはなかった。 刺激しないようにゆっくり近づく。 「動くな!撃つぞ!」 威嚇も女、妹と分かればクロヴィスはそんなに焦りはなかった。 いざとなったら力ずくで武器を取り上げる。 「物騒なものを女の子が持ってはいけないよ。ルルーシュ!」 とっさにクロヴィスの手が動いた。 ルルーシュは威嚇の為に一発銃の引き金を引いた。 やはり素人では、狙いを定めることも出来ず相手をかすりもしなかった。 「あ・・・・きゃ!」 一度撃って全身の力が抜けた隙に、クロヴィスはルルーシュ押さえつけた。 「駄目じゃないかルルーシュ。こんなものもっては・・・兄の言うことは聞くものだよ。」 「ああ!!」 瞬く間にルルーシュは丸腰だ。 これでは一体何のためにここに来たのか・・・ 片手で簡単に両腕を掴まれた。 相手は大人の男だ、それに引き換えルルーシュはまだ少女ろいう言葉が似合う年 その差は歴然だ。 「綺麗になったね・・。ルルーシュ。」 久しぶりに見る妹は美しく育っていた。 もともとクロヴィスはルルーシュとナナリーを可愛がっていたので喜びも大きい。 「ナナリーは元気かい?」 「うるさい・・・放せ!」 「嫌だと言っているだろう・・。せっかく愛しの妹が戻ってきてくれたのだから・・。」 存分に可愛がってあげなくては・・・・・ 「ひ・・・あ・・・」 「ルルーシュ・・気持ちいいかい?」 暗い部屋に水っぽい音が響く。 ルルーシュの着ていたものは全て脱がされてしまった。 「や・・・やめ・・・て・・・あぁ・・。」 「やめられるわけないだろう?ここ・・・こんなに喜んでいるのに・・。」 「ひ・・!!」 クロヴィスの指がルルーシュの中を乱していく。 腕はクロヴィスの首に巻いていたスカーフで拘束されている。 「やだぁ・・・」 与えられる熱と、快感の気持ち悪さに涙が出た。 それが相手を煽っていることも知らずに・・・。 「いい顔だね・・。ルルーシュ・・・何から何まで君は美しい。」 「・・・い・・・あやぁ!!」 「さて、そろそろいいだろう?お前の全てを私におくれ?」 「・・!!・・」 次に何をされるのかは分かっている。 ルルーシュは逃れようと、全身を使ってクロヴィスから離れようとしたが、あっけなく捕まる。 「ルルーシュ・・・怖がることはないんだよ。私とルルーシュが一つになるだけなんだから・・。」 クロヴィスはルルーシュの秘部に自分の雄をあてがう。 「あ・・・いや・・・」 「ルルーシュ・・・君は美しい・・・。愛しているよ。」 「いやぁぁ!!・・・い・・痛い・・おねが・・・ぬ・・・・て・・。」 下半身が裂けそうな感覚に陥る。 いくら慣らしたといっても、処女の体には苦痛は免れない。 「おや・・・ルルーシュ・・君は・・初めてだったのかい?」 「あ・・・痛い・・・い・・!ひゃ・・・あぁ・・・」 痛みのあまり、ルルーシュはうわ言を言うのさえままならない。 冷たい床にさらされる体。 強引に入ってくる熱。 その全てがルルーシュを苦しめる。 「嬉しいよ。ルルーシュ・・・君の初めてが私だなんて・・・大丈夫。恐れることはない。優しくしてあげよう。」 「ひ・・んぁ!」 クロヴィスは一度己を抜くと、再度ルルーシュの愛撫を満遍なく行う。 「あ・・・はぁ・・・・・つ・・ん・・」 ルルーシュもそれに答えるように甘い声が返ってくる。 頭が蕩けそうになる。 「あ・・に・・・え・・・腕・・・といて・・ください・・。」 必死になって出た言葉は拘束をとけという哀願だった。 もう弱りきっているからいいだろうと思い、クロヴィスもルルーシュに結んだスカーフを解いた。 手首は赤い後が残っていた。 もともと白い彼女の白肌には、縛られた痕が痛々しく見える。 「あぁ・・・ごめんよ。ルルーシュ痛かったろう・・。」 手首にキスをすると、顔を首へ埋めた。 「は・・・ぁ・・・!!」 舌で丹念に上半身の愛撫を施す。 快感の大きさにルルーシュはいたたまれなくなる。 横にあった自分が着ていた服をガリガリ引っかく。 こうでもしないと気を紛らわせない。 「ルルーシュ・・引っ掻くなら私の背中にしなさい。」 クロヴィスはルルーシュの腕を自ら背中に誘導させた。 ルルーシュはしがみついてきた。 「そうだ・・・いい子だね。ルルーシュ・・。」 クロヴィスは再度ルルーシュの蜜壷へと侵入を試みた。 「ルルーシュ・・・愛しているよ。」 「・・!・・・あぁぁぁ!!」 「・・・殿下!!クロヴィス殿下!!ご無事ですか?!」 「・・・その声は・・・バトレーか・・。私はここにいる。心配するな。」 「いえ・・・勝手に申し訳ございません。」 バトレーはクロヴィスの前にひざまずく。 「たいしたことない。おかげで楽しいひと時を味わえた。」 「おや・・・殿下・・そちらの女性は・・?」 クロヴィスの腕の中で眠る少女 クロヴィスの上着をまとってスヤスヤと寝息を立てていた。 「・・・私の大切な人だ。侍女を呼んで来い。服を用意させろ・・・その前に綺麗にしなくてはな。」 「・・・・殿下・・・?」 ルルーシュが皇族とバレなければそれでいい。 この子は外交の道具にはさせない。 本国にも秘密だ。 せっかく見つけた愛しの義妹。 「大丈夫だよ。ルルーシュ・・・ここにずっといろ・・・私の側に・・・。」 ------------------END------------------- 初クロルルが女体ってどういうことだー!! ってな感じでしたね。クロルルも大好きです〜!! かいちゃた2・3話ネタ・・・・ 普通にありえない・・・これじゃ話が進まないよ。 クロヴィス殿下普通にカッコイイと思います。 第3皇子様 シュナイゼルは第2皇子みたいだけど・・・ シュナイゼルとクロヴィスって実の兄弟かな? 瞳の色とか髪の色とかそっくり 本当の兄弟だったらいいな!! |
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