切なさの行方 11 鬼鮫の前に立ちはだかっているのは カカシ アスマ ガイ 紅 少し後ろのほうにナルトとサスケがいた 「サクラはどこだ?」 カカシが鬼鮫に問いただした 「サクラ?」 「とぼけるな!!ここにいるのは分かっている」 カカシは写輪眼をあらわにして戦闘準備に入っている 鬼鮫も鮫肌にまいてある布を取り始めた 「さあ、どうでしょうね、、イタチさんはここにはいませんよ」 アスマ 紅 ガイも構えに入る ナルト サスケはこの緊迫した雰囲気のなか黙って行方を見据えていた 「必ず聞き出してやる」 「いいでしょう、、相手になりますよ、、」 上忍同士の熾烈な戦いが始まる さすがに1対4はきついがイタチのためにも時間を稼がなくてはならない 「、、、無事に全て済むとは行かないでしょうね、、」 「何余所見をしている?、、こっちからいくぞ!!」 アスマとガイが接近戦に持ち込んできた 後ろでは紅が印を結んでいるでも、カカシの姿が見えない 相手はS級ランクの抜け忍決して手を緩めない 「くそ!!四人相手じゃ分が悪い!!」 鬼鮫は鮫肌を振り回してアスマとガイを遠ざけて距離を置いた (カカシの姿が見えないのが気になるがあの女の術も気になる、、さてどうする) ふと、殺気を感じた あわてて後ろを向けばカカシが雷切の構えで鬼鮫のほうに向かっていた 「鬼鮫、覚悟!!」 「ぐっ!!」 ---------------------!!!!!!----------------------- イタチとサクラは隠れ家から数キロ離れた小屋に移動していた 椅子とテーブルだけありそのほかは何もない殺風景な部屋だった 「なんか、寂しい感じの部屋ですね」 「、、、、、、、」 イタチからの返答はなかった 「??」 今日のイタチはなんかいつもと様子が違う なんか黙ってままだ、いつも静かで最低限の今年か話さないのだが 今日はさっきの「サクラ行くぞ」という言葉しか聴いていなかった イタチは黙ったままサクラのほうへ向かうなんか怖くなった 「どうしたんですか?なんか今日の、、、、」 「俺が質問する以外は口を開くなといったはずだ」 ドサ イタチがサクラに覆いかぶさった 「!!!!!」 余りの出来事にサクラは言葉が出なかった イタチの顔に余裕がないいつもと違う感じがする 恐い、、、、、、、 イタチはいきなりサクラの口唇奪った 「ん、、、んん、、!!」 乱暴なキス口に舌が入ってくる いつもされているのとは全然違う (嫌だ!!誰か!!) 「やったか、、」 アスマ、ガイは鬼鮫とカカシの激突の結果を見ていたが 「まさか、、、」 鬼鮫は傷一つついていなかった 「私のこの鮫肌はチャクラを食い尽くしますからね、、、ククク、、、、」 「どうやらあいつを倒すのは接近戦じゃなきゃ駄目みたいだな」 「そうね、、」 「まっ、仕方ないな」 上忍たちの戦い第二ラウンドが始まった |
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