孤島の華   2





大丈夫。怖くない
ダイジョウブ・・・デモコワイ

大丈夫。恐くない
ダイジョウブ・・・デモコワイ



ゆっくりと脱がされていく着物
大蛇丸はもともと薄着だったので、脱ぐのは簡単だった。
概に大蛇丸のほうは肌蹴ていて肌が良く見えた。
線が細く、青白い肌だった。
自分はこれからこの人に抱かれるんだ。
そう思うとなんだか恐い。

ヒナタもいのも初めての感想を何も言わなかった。



紅も何も詳しく言ってない。
そんなに酷いものなのか?



「大丈夫よ。優しくしてあげるわよ。恐がらないで・・・・って言っても無理よね?」
大蛇丸は何もかもお見通しだった。
着物の帯はもう剥がされ、薄紅色の着物は肌蹴、薄い羽織るものだけがサクラの肌を包む。
それさえも今、大蛇丸の手によって剥がされ綺麗な肌が顔を出す。

「とっても綺麗よ・・。」
大蛇丸がサクラの肌を丹念に撫で回す。


くすぐったいような・気持ち悪いような不思議な感じがする。


もう二人は布団の上で、裸だ。
サクラは見られている恥ずかしさに手で自分を隠す。
「何故隠すの?とても綺麗なのに・・・?」
大蛇丸はサクラの手をどけて舐めるようにサクラをみる。

「ああ・・・」
サクラは震え始めた。
大蛇丸はサクラを横にさせ、上に覆いかぶさる。
「!!!」
「さあ、私に全てを見せて?」


「んん!」
いきなり唇と唇が重なり舌が入ってきた。
よけても長い舌がそれを許さないと絡めあう。

「うぅ・・ん・・」
口からよだれが垂れる。
「かわいいわね。」
大蛇丸はサクラの垂れた唾を残さず舐めた。

もうサクラは震えて力も出ない
「大丈夫よ。」
そういって大蛇丸は胸に顔を埋めた。
「ん・・・は・・」
息が拭きかかりなんともいえない感覚だ。
「本当に綺麗な肌・・・この成長期ってのが堪らないわ・・。」
大蛇丸はまだ未発達な乳房をそっとなでる。

「あっ・・・」

思わず声を上げた。
「声を出していいのよ。そのほうが貴方にもいいわ。」

桃色の乳房の中心を指でつねったり、さすったりするとサクラは艶やかな声を出す。
そこを触れるのを慣らされている感じだ。
「ん・・・はぁ・・ああん・・。」
「いい声になってきたわね。私は無理にするのは好きじゃないのよ。」
「は・・・ああ!」
「いい反応ね。するからには貴方も楽しんでね?」
大蛇丸はサクラを起こして、後ろから胸を優しく揉む。
時々中心を攻め、うなじや首に息を吹きかけたりした。

思っていたほど怖くはなかった。
思っていたより大蛇丸は優しく抱いてくれる。
ゆっくりだ。
何とか乗り越えそうだ。
じゃあ、なんで紅や、皆はあんな目でサクラを見ていたのか?

「そろそろいいかしら?」
大蛇丸の手はサクラの下半身へと伸びてきた。
まずは足をなでる。
膝から太ももを丹念に

「ん・・」
「お前は感じやすいね。そういうのは結構客に受ける。」
大蛇丸の長い舌はサクラの首に纏わりつく。


太ももの内側をなで、奥へと進む。
「あら・・?少し濡れてるわよ。」
「んん・・・」

大蛇丸は秘部へと手を進め、わざと音をたてて触る。
「やだ・・・」
「貴方が出してるのよ?これ・・・」
「ふ・・・ああ・・は・・・」
そんなところ自分でも触ったことなどない。
ましてや他人にそんなところを触られるとは思いもしなかった。
「んん・・・!!・・・はぁ・・」
だんだん変な感覚が大きくなる。


「ん・・・つ・・・はぁ・・・」
さっきからそこしか触っていない。
それどころか今は、強くされている。
痛みがある。

「いた・・・・」

「おや、二本入れるのはまだ早いか・・・。」
「!!!」
大蛇丸は二本指を入れていたうち、一本を抜いた。
でもまだ触っている。
さっきより激しい。
「気持ちいいんじゃないの?」
「・・・〜〜!!・・・あ・・・・」
「我慢しないほうがいいわよ。」
大蛇丸は指をもう一度増やして奥を突いた。

「きゃあ!!」

「これはねぇ・・・”快感”というものよ。」
大蛇丸は卑下た笑みを浮かべた。
「気持ちいいんでしょ?」
「はぁ・・・あぁ・・・・!!」
サクラはゆっくり頷いた。
「そう・・いい子ね。」




ずっと長い時間攻められていた気がする。
今にもはちきれそうだ。
「・・・やだ・・・もうやだ・・」
「どうしたの?サクラ・・・」
大蛇丸はエスカレートしていき他のところにも愛撫をやる。
「おねが・・体が・・・」
「ああ・・・そういうこと。」
大蛇丸はわかったように更に激しく愛撫をした。



「あ・・・あふ・・・はぁ・・・ああぁぁ!!」



サクラは今までにない大声を上げた。

息が荒い。
「・・・ふふ・・・イったみたいね。」
涙をこぼし、サクラはぼんやりと大蛇丸の言うことを聞いていた。


「気持ちよかったでしょ?今度は私の番だわ。」
大蛇丸はサクラの足を開かせて間に入った。
「!!」
こんな格好は恥ずかしく自然と足に力が入る。




「今度は私番の。ゆっくり楽しませてね。」


大蛇丸は自分のものをサクラに見せた。
「!!」
サクラはなんとも形容しがたい顔をする。
「これを・・・・此処に入れるのよ。」
大蛇丸は中を指でいれて教えた。
そんなことはわかっている。
怖くなってきた。

「あああ・・・・」
「大丈夫ゆっくりやるわ。痛いならちゃんと言いなさい。」
「は・・・い・・・」




「ん・・・は・・・・」
言葉どおり大蛇丸はゆっくり入ってくる。


やっぱり圧迫感はある。
今までずっとならされていたためそんなに苦しい痛みはない。
でも、少しはある。
我慢できるほどがずっと続いてる感じだ。


「力を抜きなさい。」
そんな事言われても無理だ。
いまで精一杯だ。

「・・・・仕方ないわね。」


大蛇丸は耳をかむ。
「ひぇ!!」


一瞬サクラの力が抜けた。
大蛇丸はその一瞬を見逃さなかった。

「あん!!」
「全部入ったわよ。」

慣れるまで動かないまま待っている。
サクラの表情を見て動き出した。



「や・・・あ・・・」
いままで感じたことない感じにサクラは思わず声をだす。


「ああ・・・いいわ貴方の中はとってもいいわよ。」
「ひっ!あん・・・」

大蛇丸はとめることなく動きを進める。
サクラは揺さぶられ、声を出し快感に耐えていた。
ジュブジュブと音がする。
「〜〜!!」

「あら、恥ずかしがることないわ。貴方が感じてる証拠よ?」
「あ・・やぁ・・」
頬を染めて、首をふる。
「可愛いわね。今回の3人の中でサクラ、貴方が一番素晴らしいわ。」
「ひ!」
大蛇丸は一度強く突いた。



「そろそろイかせてもらうわよ。」
「は・・あぁ・・」
「大丈夫よ。中にだしたりしないわ。」


大蛇丸はもっと早くスライドを進めた。


「はぁ・・・あああ・・・ん!」

「・・・っっ・・・そろそろ・・・イくわよ。」


「ああ・・・・」





揺さぶるのがゆっくり大きくなった。


大蛇丸はサクラの中から己を取り出した。
熱いものがサクラの体にかかる。




おわった・・・
やっと終わった。
サクラは乱していた息を正常に整えた。



大蛇丸は、サクラについたものを綺麗に後始末をする。




「・・・・初めてにしては・・・いいわね。」
「・・・は・・ぁ」


大蛇丸はニヤっと笑う。
なんだ案外優しい人だったんだ。
こんなに気遣ってくれた。
皆自分をからかっていたのかな?



「さて前座はくれくらいにして・・・・夜は長いわ・・楽しみましょう・・・・」
「え・・・」


大蛇丸はまたサクラの肌に吸い付いてきた。
「ふ・・・あう・・」
「さっきまで感じていた肌にはこの誘惑はすぐ虜になる。


「たっぷりと可愛がってあげるわ・・・。」


ああ・・・そうかこの事だったのか
皆が注意していたのは・・・・



さっきとは違い、もう大蛇丸が入ってくる。
そういう自分も感じている。

「あん・・・」
「サクラ・・・貴方才能あるわよ。」



寝かせてくれない。
絡み付いて放してくれない。
腕が、舌が、大蛇丸が・・・・サクラの全てに纏わりついている。




そういえばサクラは揺さぶられている中、思い出した事が一つある。



此処へ売られる前はよく読書をするのが好きだった。
小さい頃、植物・魚・動物などの図鑑も読んでいた。



蛇は・・・・



蛇の交尾は・・・・・・雄が雌の体に絡みつき絶対に放さない
             交尾は24時間以上続く
              それは、雄は雌を大切にしているから・・・・・・・・・





そんなことを考えながら、サクラの意識は遠くなっていった













BACK       NEXT