ノスタルジア 3 サスケは鈍いところがある。 幼少に家族を亡くし、ずっと一人で人とのふれあいを拒み続けていたから心が乏しい傾向がある。 夜との事があっても、サクラはサスケのことを信じているが、不安で堪らなかった。 だっていつも、パートナーが逆なのだ。 夜はサスケのことをからかっていて、サスケがイヤがり、まるでほのぼのしいカップルにも見えるのだ。 ほら、そこで座り込んで元気のないクロメ君が居る。 「クロメ君。大丈夫?」 「あ、サクラ先輩・・・すみません・・」 「何でクロメ君が謝るの?」 「だって・・・・」 「それに、謝るのはこちのほうよ。」 「元はといえば・・・夜が・・」 「いいえ・・・私はサスケ君を信じているから・・。昨日ね先帰ったら追いかけてきてくれたのよ。」 「そうだったんですか・・。俺も夜のこと信じてあげないとな・・・。」 「あ〜クロメ〜なに浮気してんのよ〜」 「サクラ帰るぞ。」 じゃれアイが終わったのか二人は帰ろうと促した。 「じゃあ、お先失礼します。」 クロメはぺこっとお辞儀をして。夜もお辞儀をして帰っていった。 「ねえ、サスケ君。」 「なんだ?」 帰り際、サスケとサクラが帰ってる中いつも静かな中サクラは久しぶりに声をかけた。 「あのね・・・今日サスケ君の家に泊まっていい?」 いつもだったらサクラから誘うなんてありえないことだった。 ちょっと不安だから一緒にいたいそんな気持ちがこみ上げてくる。 「その・・・」 「行こうか・・」 サスケはサクラの腕を掴んでぐいぐいと自分の家へと招き入れた。 「サクラから誘ってくるなんて、二度とないかもな・・・」 ベッドがぎしぎし揺れる。 サスケの部屋から女の艶やかな声が聞こえる。 「あ・・・っ・・・」 「サクラ・・・・」 サスケは自身をサクラの中の奥へ奥へと進めていく。 「あぁ・・サスケ君・・」 サクラは自分の腕をサスケの首へまわし、しがみついてきた。 この行為にはサスケもびっくりした。 「サクラ・・・」 「お願いだから・・・もっと・・・私を愛して・・」 「今日のお前・・すっげえいいぜ?」 サスケの動きがさらに激しくなった。 「やぁ・・!!ぁぁ・・・・・つぅ・・・!!」 「いいよ、サクラの中・・・すっげえ気持ちいい・・」 サスケは動きをもっと強くしていく そのたび、サクラの声も艶がかかり、艶かしく発していく。 それと同時にサクラの喘ぎ声が更なる強さを増した。 長い時間の行為 「あ・・やめ・・・サスケ君!!」 「サクラ・・・」 大きすぎる快感にサクラはすぐ絶頂を達してしまった。 「お前のイク顔・・・最高だぜ?」 「サスケ君の・・・意地悪・・」 「お前が可愛いことするからいけないんだろ?」 サスケは唇を重ねた。 心地よい感覚にそれと同時にサクラの意識はとんだ・・・ 夜中、サクラは目が覚めた。 隣で寝ているサスケは、安らかに寝息を立てている。 あんなに深く繋がっていたのに、不安は消えない いつもかまってくれる人ではなかったけど、今はもっとかまってくれない きっと夜と居るほうが長いんじゃないか・・・? 信じているけどイライラするの。 それはきっと私だけじゃない クロメ君もきっとおんなじだね。 だってクロメ君最近顔色悪いよ? 私にはわかる。 きっと・・・クロメとは世界一の理解者になるのだろう。 サクラはそんなことを考えていた。 時々もう一人の自分がこんなことを言っているの・・・ ”サスケはきっとお前なんて好きじゃないんだよ・・・・” なんでかな? どうしてかな? どして・・・? わけなんて・・・・最近の自分の周りを見ればすぐわかるのにね。 パートナーが入れ替わってるの・・・ |
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